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内視鏡Blog

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ピロリ菌

ピロリ菌とは ピロリ菌は、胃がんや胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎の原因になります。主な感染ルートは飲み水や食べ物で、幼少期に衛生環境のあまり良くなかった高齢層の方々の感染率が高いです。また、成人で感染することはほとんどないようです。 感染している場合は、胃がんや胃潰瘍などを予防するためにも早期の除菌をしましょう。当院では、胃カメラでピロリ菌検査を行い、感染が判明した場合は除菌治療を行なっています。 除菌治療は、2種類の抗生物質と1種類の胃薬を1週間服用して行う簡単なものです。約1ヶ月後以降に尿素呼気試験という簡単な方法で、ピロリ菌を除菌できたのかを判定します。不成功の場合は、再び違う薬を使った除菌

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潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎とは 大腸粘膜に「びらん」や「潰瘍」ができる原因不明の病気です。直腸から口側に向かって連続的に病変が広がる特徴があります。 症状は、下痢、粘液・粘血便、腹痛、発熱などです。潰瘍性大腸炎では薬物治療が基本ですが、重症の場合は入院治療が必要です。 診断と治療の効果判定には大腸カメラが必要です。当クリニックでは、正確で負担の少ない医療を心がけています。潰瘍性大腸炎を一緒に治療をしてゆきましょう。 また、最近では便の中のカルプロテクチンを検査することで、簡単に潰瘍性大腸炎の状態を判定することができるようになりました。 新しい検査も積極的に取り入れております。安心してご相談ください。

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胃がん

胃がんとは 日本は胃がんの多い国ですが、世界で最も診断と治療が進んでいます。 また、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染は胃がんに関与していることが分かっています。胃がんの早期発見と、ヘリコバクター・ピロリ菌感染の診断には胃カメラが必要です。 当院では、経鼻胃カメラの導入・丁寧なカメラ操作・鎮静剤の使用など、少しでも胃カメラの苦痛を少なくする工夫をしています。 ぜひ自ら進んで検査を受けてください。

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胃・十二指腸潰瘍

胃・十二指腸潰瘍とは バリヤーである胃・十二指腸粘膜がこわれて、胃・十二指腸の壁が胃酸で消化されてしまった状態のことです。 急激な出血や穿孔(穴が開くこと)により、生命が脅かされることがありますので、甘くみてはいけません。 主な症状はみぞおちの痛みで、胃潰瘍では食中・食後に、十二指腸潰瘍では空腹時に痛む傾向にあります。 治療は内服薬ですが、潰瘍が深くて胃に穴があきそうな場合や、動脈から出血している場合は緊急で入院治療が必要です。 診断と治療には、まず胃カメラが必要です。「胃がキリキリ痛んで、フラフラする」、「上腹部が強く痛んで熱がある」、「便が黒い」などの症状がありましたら、至急相談にいらして

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慢性胃炎

慢性胃炎とは 胃粘膜が薄く弱くなった状態を「萎縮(いしゅく)」と言います。 また、弱った部分が腸粘膜に置き換わった状態を「腸上皮化生(ちょうじょうひかせい)」と言います。この「萎縮」と「腸上皮化生」が慢性胃炎の本態で、ヘリコバクター・ピロリ菌が関与していることが分かってきました。 治療は内服薬ですが、ヘリコバクター・ピロリ菌に感染していれば除菌治療を行います。 長引く胃部の不快感でお悩みの方は、ぜひ胃カメラ受けて慢性胃炎をチェックしましょう。

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急性胃炎

急性胃炎とは 胃粘膜に急性の炎症が起こった状態で、胃部不快感や心窩部痛、嘔吐などがその症状で、原因としては、ストレス、痛み止め・ステロイド薬・抗菌薬などの内服薬などが考えられます。 治療は、原因の除去と薬剤の投与です。診断のためには、まず胃カメラを受けていただくことをお勧めします。

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機能性ディシペプシア

機能性ディシペプシアとは みぞおちの痛みや胃もたれ・膨満感など症状はあるのに、検査では病気が見つからない状態を機能性ディシペプシアと呼びます。腫瘍や炎症ではなく、臓器の「うごき」の問題なのです。かなりの割合で見過ごされているのが現状です。問診で患者様の背景や症状を把握して、生活習慣・食事の指導をすると共に、症状改善に適した薬物を選択します。心配な病気ではありませんが、不快な症状を改善させるお手伝いをしたいと思っています。他院で「病気は無い」と言われたが、全然体調が改善しない場合は、当院へ相談にいらして下さい。

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感染性胃腸炎感染

感染性胃腸炎感染とは ウイルスや細菌などが胃腸に感染して発症する胃腸障害です。 「お腹の風邪」とも言われ、下痢、嘔吐、腹痛、発熱などの症状を引き起こします。 時に症状が強く、口から水分も摂取できない場合や、下痢症状で動けなくなる場合もあります。特に高齢者では脱水症状になりやすく、点滴が必要な場合があります。 「おなかの調子が悪い」と感じたら当院へご相談ください。

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逆流性食道炎

逆流性食道炎とは 逆流性食道炎は、胃の中のものが食道へ逆流することで、食道が傷害される病気です。 症状は、胸焼けがする、酸っぱい液が上がってくる、胸が締め付けられる、咳が出るなどです。 治療は、内服と生活習慣の改善です。食事は腹八分目、肥満の方は減量する、食後すぐに横にならない、コーヒーやアルコールなどを控える、禁煙するなどがポイントです。個人個人の病態や症状に合わせて内服薬を選択しています。 正確な診断には胃カメラは欠かせません。当院での胃カメラは、経鼻胃カメラですので、嘔吐反射がほとんど起こらないのです。 少しでも苦痛を軽減するよう工夫をしております。いつでもご相談ください。他院で治療をし

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大腸がん

大腸がんとは 年々増加している“がん”の代表が大腸がんで、女性ではがん死亡率の1位です。 症状は便秘、下痢、血便、腹痛、体重減少など様々ですが、大腸がんにしか無いものは無く、早期では無症状のことも多いのです。 診断は大腸カメラで行います。40歳を過ぎたら検査を受けてください。 検査が大変だからという理由で大腸カメラを受けない方が多く、進行大腸がんで死亡する方が後を絶ちません。 「大腸がんを早期発見することは当クリニックの使命である」と考えております。 早期発見すれば治る病気です。少しでも検査の苦痛を少なくするために様々な工夫をしています。ぜひ当院で大腸カメラを受けてみてください。

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